英語オンラインレッスンの実態調査!大手英語教室の今と個人英語教室の今後

英語オンラインレッスンの実態調査!大手英語教室の今と個人英語教室の今後

3月からのコロナ禍で、一時休校、オンラインレッスン、感染症対策しながらの対面レッスン、オンラインと対面のハイブリッドレッスンなど、様々な対応を迫られました。

アフターコロナの時代はどんな世界になるのでしょう?

個人の英語教室はどのように変化していくのがいいのでしょうか?

大手教室の動向を見ると、目指すべき方向が見えてきました。

この記事を書いてちょうど1年たち、大手教室は完全にオンラインレッスンに舵を切りました!

そこでこの度、オンラインレッスン用のすべての教材シェアとレッスンプランのシェアをはじめました!

講座動画もすべてシェアします!

新教室の生徒募集と詳細も、3/19発売したばかりのこちらの本に書いています(^^)/

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アフターコロナの時代

新型コロナでの自粛をきっかけにして、社会には大きな変化が生じています。

その変化は大きく分けて3つ。

  1. コミュニケーションのデジタル化
  2. サービス・モノ提供の非接触化
  3. 製造現場の省人化・合理化

いずれも、新型コロナ危機前からあったトレンドではありますが、今回それが一気に加速すると言われています。

この3つすべて、英語教室と英語指導に大きくかかわりがありますね。

  1. 指導するというコミュニケーションのデジタル化
  2. 指導・教育というサービス提供の非接触化
  3. 製造現場は教材作成現場と置き換えると分かりやすいですね。

教材は様々なオンライン上のアプリで作成するものに変わってきています。

コロナ禍で大手子ども英語教室はどう動いた?

現在、それぞれ大手子ども英語教室をフランチャイズ展開している会社のホームページを確認してみました。

コロナ禍で、各社どのような対応をしたのか?

オンラインレッスンはどの程度行われたのか?

オンラインレッスンを実施するにあたっての規約の整備や各教室への支援はあるのか?

各会社が公表している情報をまとめてみました。

まずは最大大手のECCジュニアから。

ECCジュニア

意外に公表されている情報は少なく、各教室の判断に任せているようです。

ECCジュニアとしての大枠は以下の通り。

抜粋

◆地域の公立小中学校が休校している場合:
生徒様・保護者様のご了承をいただいた上でクラス分散などを行い、3密(密接、密集、密閉)に十二分に留意した上で実施。
教室・生徒様宅の環境が整い、ご同意いただいた場合は、オンラインでの代替授業を実施。

引用元:https://www.eccjr.co.jp/lp/info20200526/

ECCジュニア

このサイトにはこれ以上の情報がないので、各教室のホームページを見てみました。

ほとんどの教室でオンラインレッスンに切り替えてレッスンを継続しているようです。

3月は休校としたところも多かったようですが、4月5月からはほとんどの教室でオンラインレッスンが行われています。

オンラインレッスンに関する規約やルールを明文化してサイトに上げているところは見つかりませんでした。

コロナ以前からECCとして展開しているオンライン英語レッスン「ECCオンラインレッスン」に力を入れているようにも見えます。

中学生以上向けだったところに、小学生向けも新たに登場していました。

しかしこちらもまだ情報が整備されておらず、中途半端な案内のみで実際に申し込まないと料金がはっきりわかりません。

フィリピン人講師のマンツーマン英語レッスンが、25分500円程度(コースにより価格は変動)!

好きな時間に好きなだけレッスンを受けられる。

このタイプのレッスンが、学研でも展開されていて、フィリピン人講師、マンツーマンで1レッスン25分。

学研Kimini英会話

フィリピン人講師の格安オンラインの謎についても気になったので同時に調べてみました。(月イチ勉強会で詳細をお話しします)

学研

こちらもコロナ禍におけるオンラインレッスンについては明文化なし。

オンラインレッスンで対応できる教室もあります、という程度。

詳細については各教室に問い合わせるとわかるようです。

アルクKiddy Cat

ECC同様、各教室での判断と対応に任せているようです。

学校の休校に合わせて、ということのようです。

benesseビースタジオ

こちらのサイトには、かなりきちんとしたルールが掲載されていました。

自教室のオンラインレッスンの規約づくりの参考になると思います。

詳細はこちらのサイトから Benesseビースタジオ

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個人英語教室の今後の強みは何か?

上にあげた大手英語教室、そして他にも大人向けの英語を学ぶ場所は、オンラインでしかも格安でという方向に動いているように見えます。

フィリピン人英語講師は、結構評判もいいです。

1時間500円のマンツーマンレッスンがなぜ並立するのか?

この辺りの事情も分かってきました。

そして、個人の英語教室が今後何を強みに生き残れるかがはっきりと見えてきました。

9/19の月イチzoom勉強会では、「個人英語教室の今後の強みは何か」というテーマについても取り上げます。

リサーチから分かったこと、そこから分析したこと、今後個人教室が伸びる方向性についてもお話しできればと思います。

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