LINE公式アカウント英語教室での使い方!新機能の電話は設定が難しい?

LINE公式アカウント英語教室での使い方!新機能の電話は設定が難しい?

「メールよりもLINEで連絡お願いします。」という保護者が現れたのが約6年前のこと。

今やすべての連絡は、メールからLINEへと移り変わりました。

しかし、LINEアカウントは1つしか取ることができず、仕事とプライベートを分けるのが難しい!というか、できない!!

グループLINEは便利なようで、ときにプライバシーに関わる問題も起こり、嫌がる人も少なからずいらっしゃる。

そんな悩みを一気に解決するのが【LINE公式アカウント】です!

LINE公式アカウントの作り方から、英語教室ならではの活用法を御紹介します。

またこの度、オンラインレッスン用のすべての教材シェアとレッスンプランのシェアをはじめました!

LINE公式などSNSについて学ぶコース紹介のほか、講座動画もすべてシェアします!

新教室の生徒募集と詳細も、3/19発売したばかりのこちらの本に書いています(^^)/

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LINE公式アカウントと普通のLINEの違い

ざっくり言うと、管理者からは一斉配信出来て、登録者からは管理者への個人チャットしかできない、というのがLINE公式アカウントです。

普通のLINEにもグループ機能というのがありますが、あれだといつでも全員に向けたメッセージになってしまいます。

個人あてに送ろうとして、うっかりグループの方にメッセ送っちゃった!なんてこと、よくありませんか?

英語教室で、生徒や保護者との連絡にLINEはとても便利なツールになりました。

LINE公式アカウントを使うと、先生から生徒や保護者へは一斉配信と個別チャットを便利に使い分けできます!

さらには、生徒や保護者からはいつでも安心の個人チャットのみ!という使い方ができて安心。

また、LINEをプライベートのアカウントと分けて使うこともできるわけです。

電話機能がないところが残念ポイントでしたが、それもつい最近電話機能が追加されてさらに便利になりました。

他にもLINE公式アカウントには便利な機能があり、生徒募集のご案内や入会受付、体験レッスンなどにも活用していけそうです。

複数アカウントを取れるLINE公式アカウントの作り方

LINE公式アカウントを新たに作成する作業はスマホで行います。

まずはスマホに「LINE公式アカウント」のアプリをインストールしましょう。

インストール後は、アプリを立ち上げて必要事項を入力することで、LINE公式アカウントは簡単に作成できます。

この時の基本のIDとなるのが、プライベートで使用している普通のLINEアカウントのメルアドとパスワードになります。

LINEアカウントに登録したメルアドって何だったっけ?

多くの方がここで躓きます(^-^;

これからパソコンでもLINE公式アカウントの操作をするために、この基本のIDとパスワードはしょっ中必要になりますから、しっかり確認しておきましょうね^^

LINE公式アカウントはいくつでも好きなだけ作れますが、たくさん作ってしまうと管理が大変です。

生徒数が100名以下なら1つのアカウントで

自分の利用目的と、教室の規模に合わせて、一番楽な最適管理を目指しましょう。

目安としては、50人で1アカウント。

1ヶ月に送れるメッセージは無料プランでは1000件までという制限があります。

※有料プランを申し込むとこの制限がなくなります。

個別のチャットメールは制限なしに送ることができます。

一斉に送りたいメッセージが、1ヶ月に、何人に向けて何回ぐらいあるのか?

そこを考えて決めるといいです。

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あいさつメッセージと応答メッセージの使い方

【LINE公式アカウント】あいさつメッセージ

LINE公式アカウントにお友達登録してくれた人に、最初に自動で返信されるのが「あいさつメッセージ」です。

1つ500文字まで、5つのメッセージを設定しておくことができます。

しかし、ここでは欲張らずに、必要最低限の挨拶とメッセージにしておきます。

長いメッセージをたくさん送ると読んでもらえないからです。

一番大事なことは、登録してくれた相手に「返信をもらう」ことです。

返信を必ずもらえるような「あいさつメッセージ」にしましょう。

特に、氏名を送ってもらうようにしないと困ったことになります。

LINEはアイコンも名前も誰なのかわからないものが多いからです。

生徒や保護者との連絡用とするのであれば、ここがわからないと大変困ります。

講座では具体例を見せながら、氏名の他にも必要な情報を返信してもらえる「あいさつメッセージ」の作り方をご紹介しています。

プライベートレッスンでは、ピンポイントで目的にピッタリの「あいさつメッセージ」を作成する指導をしています。

この「あいさつメッセージ」の作り方で、管理が格段に楽になりますので!

【LINE公式アカウント】応答メッセージ

こちらは営業時間外に自動返信する機能

24時間すぐに返信できなくても大丈夫な場合は使わなくてもいいかもです。

相手が何かメッセージを送ると自動で返信される基本の返答「只今すぐにお返事できません。後ほどご連絡します。」のようなものだけでも設定しておくと感じがいいですね。

また、キーワードを設定して、キーワードごとに返答内容を編集できます。

この返答は、500文字までのメッセージを5つまで設定しておけます。

さて、どんな使い方が思いつきますか?

英語教室でしたら、生徒が100人未満想定で、まずは入会のご案内アカウント、生徒との連絡用アカウント、保護者との連絡用アカウント、と3つ作るのがおすすめです。

入会案内の挨拶、キーワード応答をうまく設定することで、最初の説明を完全に自動化してなおかつ効果的に教室の良さをアピールすることができます。

基本操作については講座で詳しくご紹介しています。

また、それぞれの教室に合わせた効果的な使い方は、プライベートレッスンでご案内させていただいてます。

【LINE公式アカウント】メッセージ配信

LINE公式アカウントでは、登録者全員に一斉メッセージを送ることができます。

日時を指定して定期配信、予約配信も可能です。

さらに「タグ」を使うと、全員ではなく条件で選別してのメッセージ配信もできます。

登録してくれた人には「タグ」を付けることができます。

例えば、クラス名のタグをつけておくと、同じタグのグループごとにメッセージを一斉配信することができます。

タグはいくつも設定できて、メッセージ配信の時の条件にはそれぞれのタグを「含める」と「除外する」という条件で10個まで条件を組み合わせることができます。

※少し前までタグ条件は5個まででしたが、最近10個までに増えました!

【LINE公式アカウント】チャット機能とメモ機能

個別チャットでレッスンのフォローや保護者の相談対応など、安心して個別にLINEのやり取りができるほかにも便利な使い方があります。

チャットでは添付ファイルで写真や動画、PDFやWord、Excelのファイルなどを一緒に送ることができます。

※一斉配信のメッセージでは写真や動画、音声名を度送れますが、PDFやWord、Excelのファイルは添付できません。

zoomオンラインレッスンでは、宿題をLINEで送って印刷してもらって、という使い方もできます。

(これを一斉配信出来たら楽なのですが。。。)

さらに、「メモ」という機能があり、一人ひとり個別に300文字までのメモをいくつも追加していくことができます。

この「メモ」に学習の進捗や様々な記録を付けておくことができます。

チェット履歴はダウンロードして保存することができます。

メモは残念ながらダウンロードできないので、画面上で確認したいことをメモする程度の使い方になりますね。

そのうちメモもダウンロードできるようになるのでないでしょうか。

【LINE公式アカウント】営業時間の設定

営業時間は曜日ごとに設定します。

応答メッセージは、「営業時間外」に自動で相手に返信される機能です。

「営業時間内」だと自動応答は動きません。

これが実は厄介だなあと思うところです。

キーワード返信が稼働するには「営業時間外」になっていないと動かないからです。

この部分を何とか改良してほしいものですが、今のところは使い分けるしかありません。

基本の営業時間は自分がある程度返信できる時間帯を設定しておきます。

キーワード返信が特に重要な入会案内のアカウントは、基本24時間営業時間外の設定をしておきます。

営業時間外は、チャット機能が使えなくなるので、もし営業時間外にチャットしたい場合は、手動で営業時間を変更します。

営業時間とチャットと自動応答の関係、とても面倒なので、もう少しスマートに使えるよう改善してほしいところですね。

【LINE公式アカウント】新登場の電話機能「LINEコール」

「LINEコール」は、音声通話とビデオ通話を行うことできます。

詳しくはLINE公式アカウントのサイトにマニュアルがありますので参考にしてみてください。

「LINEコール」機能概要・設定方法、業種別の活用方法

通話をできるようにするには、LINE公式アカウントの設定を行う必要があります。

管理者(先生)から登録者(生徒や保護者)への電話はできません。

その代わり、コールの申請というメッセージを送ることができます。

また、個別に「コール」ボタンを表示させたり、全員に「コール」ボタンを表示させたりの設定もあります。

  • 相手がいつでも自分にコールできるように設定する。
  • 自分の要請なしにはコールできないようにする。

アカウントの利用目的に合わせて、細かく設定できるようになっています。

これらの設定をしないと、電話機能は使えませんので、少し厄介ですが(^-^;

この新登場の「LINEコール」

どう設定するとどんな風に使えるのか?

英語教室ではどう使うと便利なのか?

9月19日にスタートするAEES月イチ勉強会にて、参加者と一緒に検証していきます(^^)v

LINE公式アカウントの基本機能と操作については動画で学べます。

動画 LINE公式アカウント~英語教室での活用~講座60分

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