英語耳を育てるのは何歳まで?英語耳の育て方と発音とクラシック音楽の関連

英語耳を育てるのは何歳まで?英語耳の育て方と発音とクラシック音楽の関連

英語耳」って聞いたことありますか?

英語を聞いて意味を理解する、その前段階にあるものについてお話します。

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英語の習得に必ず必要なこと

まずは英語が聞き取れるようにならないと話になりませんね。

「聞き取れる」ってどんな状態かわかりますか?

「聞いて意味が分かる」というのとは違うんです。

英語を聞いて意味を理解する、その前段階にあるものなのです。

英語の音を言語として認識して聞きとるということなのです。

英語耳とは

ズバリ、英語を言語として聞き取れる耳のことです!

言語として」というところがポイント!

英語の音の音域は日本語の音の音域とかけ離れていています。

日本語だけの環境で過ごしているうちに、必要のない英語の音域は「脳が」雑音処理するようになってしまうのです。

つまり耳の機能というよりは脳の機能の話。

英語耳とは英語脳と言い換えてもいいでしょう。

ポイント!
英語耳を育てるとは脳を育てるということ。

9歳までは簡単ですが、別に9歳限界なんてことはありません。

何歳だってやり方次第で英語耳になれます!

年代別にコツはありますので詳しくご紹介しますね。

子どもの耳

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英語耳の育て方9歳までの場合

ポイントは子どもにとって意味のある、子どもが関心を寄せる内容の英語を聞かせることです。

遊びの中で意味ある会話として聞かせるのがベストです。

ゲームやDVD、CD、YouTube、なんでも良いので、子どもが夢中になって楽しめるものをたくさん聞かせてあげましょう。

今なら、スマホやタブレットのアプリがいろいろありますね。

対象年齢別に様々な英語アプリがあるので、ママが気に入ったものから試してみましょう。

子どもにやらせてみてその反応をしっかり観ます。

大抵はちゃんと子どもが食いつくように狙って作ってありますが、食いつき具合が悪いアプリはすぐにあきらめて別のを試します。

一緒に喋ったり歌ったりできるものはよりオススメです。

ちなみにうちの子は幼児期ポンキッキにはまっていました。

当時はスマホもタブレットもない時代でしたが(^-^;

パソコンのCD(DVDですらない!)でゴーゴーコニーちゃんのお絵かき遊びに食いつき

1歳にしてパソコンのマウス操作をマスターして、コニーちゃんのしゃべる英語もきれいにリピートしていましたね。

子どもが大好きなキャラクターは最強です!

リアルに一緒に遊ぶことが一番効果的なので、このサイト内で紹介している親子遊びもお試しください。

無理のない範囲で楽しんでやってみてくださいね^^

英語耳の育て方10代の場合

10代の耳

この世代はとても個人差が大きいので見極めが必要です。

聞いた音をそのままリピートできる音感のある子は、たくさんCDを聞く、音読をする、できれば楽しく取り組める題材で。

それで英語耳は育ちます。

音感が普通で左脳の発達が優位な場合は、この方法ではいつまでたっても聞こえるようにならないことがあります。

でも大丈夫!

その時は理論的に発音トレーニングをして、英語の音を自分の口で出せるようにします

自分の口で、意味を持った言葉として発声する音を、脳波言語として認識するのです。

この指導はプロでないと難しい面があるので、発音指導にこだわりのある教室を選ぶのがベストですね。

ポイント!
教室の選び方が大事

具体的には、先生がナチュラルなきれいな発音で英語を話せること。

その上で、日本語にはない英語独自の音を強調して発音してみせることができること。

体験レッスンやレッスンの見学の際にどんな発音の指導をしているか見極めましょう。

見極めるのが難しいときは、すでに通っている子の保護者に聞いたり、先生に直接聞いてもいいですね。

体験レッスンではなく、普段のレッスンを見学させてもらえるとよくわかります。

教室のサイトがあれば、そこに先生のこだわりポイントが必ず書いてあるので、隅から隅まで読みましょう。

教室選びのポイントについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

小学生の英語教室の選び方は?環境や指導法で比較検討すると失敗なし!

英語耳の育て方20代以降

自分の口で発音できる音は、脳が言語として認識するようになるという脳のメカニズムがあります。

なので、正しい発音で英語を言えるように、ひたすら発音トレーニングあるのみです!

この効果は抜群です。

5分前に聞き取れなかった英語のフレーズが5分のトレーニングで、魔法のようにくっきりと聞き取れるようになります。

全ての英語をはっきり聞き取れるようになるには、それだけの時間と努力が必要です。

しかし確実な方法です。

聞こえなかった音がはっきりと聞こえるようになるのは快感!

一度味わうとクセになりますよ^^

胎児のころからできるクラシック音楽の活用

大人になって始めて英語を習うのに、聞いた英語をスパッとリピートできる人がたまにいるのです。

そのほとんどが子どものころからピアノやバイオリンを習っていたという人なのです。

ほかの楽器の人にはまだ出会ったことがありませんが、興味深いことですね。

これが脳科学の分野でも研究されて証明されているとなるとますます面白い!

ピアノやバイオリンを習っていた人も英語耳を持つということです。

英語耳を持つというよりは、意識して聞きとる音の音域が広いってことですね。

音楽を学ぶってことは、上から下まですべての音域に神経を集中させるのですから当たり前かもしれません。

ポイント!
胎児のころからクラシックを聞かせてあげる!

その中でもモーツアルトが効果的!

これって、英語以外の早期教育でも言われてますよね。

これを知ったときは、モーツアルトすごい!って思っちゃいました^^

あーでも、ママがクラシックに全く興味なくて聞くのも苦痛ならここはスルーして大丈夫!

まとめ

9歳までに自然に身についた英語耳は、その後の英語学習をとても楽にします。

楽に上達するとますます学習が楽しくなり、さらに上達する好循環が生まれます。

英語に限らず、全ての学習の基礎を9歳までにたっぷり遊びの中で培った子は、実に楽しそうになんでも取り組むようになります。

ぜひそんな豊かな遊びの時間を一緒に楽しんでくださいね。

It’s up to you. Be happy^^

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