英語の色の発音の練習方法!【音源有り】自信が無いママにコツを伝授!
色ネタ英語遊びを子どもと一緒に楽しみたい!というママのための発音講座♪
無理せず一つずつやってみてくださいね。
ターゲット言語
基本の13色の中から
Red, orange, yellowを練習します。
red(赤)
まずはアヒル口を作って、舌を奥に引っ込めて声を出してみてください。
これが「r」の音です。
次に顎をやや大げさに下に下げて「え」と声を出してみましょう。
日本語の「え」よりも顎を下げて口を大きめに開けます。
舌に少し力を入れて下の歯に舌全体がくっつく感じを意識してください。
「re」とつなげてみましょう。
「r」で奥に引っ込めていた舌を一気に前に出して歯に当てる感じです。
「re」まで感覚がつかめましたか?
最後「d」は、舌先を強く上の歯茎に当ててはじかせて声を出します。
声を出さずに息だけ出すと「t」の音になります。
「d」と「t」は同じ口の形、有声音にすると「d」、無声音にすると「t」です。
英語にはたくさんの無声音があるので、無声音をよく練習すると英語らしい発音に近づきます。
全部続けると「red」になります。
「red」だけを単体で発音練習する場合は、すべての音を強調していう練習をしてみてください。
子どもに聞かせるときも、特に語尾を強調して聞かせます。
語尾を強調して発音する理由
ナチュラルな英語では、語尾は強調することはありません。
むしろ聞こえないくらい弱化したり、全く聞こえないくらい省略されたりします。
英語のネイティブスピーカーが発声する「red」は日本人には「れっ」と聞こえます。
日本人にとって音域の離れた外国語である英語の発音は、ナチュラルに聞いてすぐにまねできるものではありません。
実際私の教室に通う子どもたちには、このくらい強調した音を聞かせると、ちょうどよくナチュラルな英語の発音でリピートしてくれます。
もう一つ、はっきりと語尾の音を聞かせておかないと、あとでスペルを覚えるのに困るのです。
「れっ」と覚えてしまったらREDの「D」が書けないし覚えられないのです。
なので、英語の習い始めには語尾を強調した音を聞かせるのが効果的です。
もちろん、語尾が弱化した発音も同時に聞かせます。
日本人にとって苦手な音は強調して聞かせるテクニックは普通のママには必要ありませんが、子どもに英語を教えたいという場合は練習しましょう。
自分の英語力のアップにもつながりますよ♪
ちなみにすべての音をクリアに発音することはライティングにに必要ですが、リスニングのためにはくっつく音や消える音というのもトレーニングする必要があります。
まずは色ネタ遊びを楽しむための第一歩として、すべての音をクリアに発声する練習から頑張りましょう。
フレーズのところでは、くっつく音と消える音のお話もしますね。
orange(オレンジ)
母音が二つあるときにはアクセントの位置が大事になります。
母音とはアイウエオaiueoの音ですが、orangeは「o」と「a」のところが母音です。
最後の「e」は基本発音しません。
orangeでは二つの母音の「o」のほうにアクセントがあります。
アクセントのない母音は弱化した曖昧な音になります。orangeの「a」は「イ」に近い音になります。
アクセントのある「o」は口を立てに大きく開け、舌が下歯から離れないよう意識しましょう。
「r」は舌を奥に引っ込めます。
orangeの「a」は「イ」に近い音。
「n」は舌を上歯茎にべたっとくっつけて「んー」と発声します。
最後の「g」は舌の両側に力を入れて、舌が閉じた歯の全体にくっつく感じから破裂させて音を出します。
「g」は有声音になります。
同じ口の形で無性音は「ch」です。
全部つなげてorange
語尾の「g」は強調して言えるように練習しましょう。
yellow(黄色)
yellowも母音が2つあります。
最初の母音にアクセントがあります。
「y」の音が大事なポイントです。
舌の両脇に力を入れて「いー」と発声すると「ぎぃー」みたいな音になりますね。
舌の両脇を置く場でかむ感じです。
そこから顎を下げて、「え」
続けると「ye」
このまま「s」をいえばyesになりますね。
「s」は無声音です。
声を出してはいけません。
前歯の中心からスーッと息だけ出してください。
「L」は舌先に力を入れて上の歯茎に当てて音を出します。
「う」に近い音ですね。
はじくとこんな音。
Lの後ろに母音がつくとLaLiLuLeLo。
日本語のラリルレロとの違いを聞きとれましたか?
ついでに「R」の発音もやってみましょう。
アヒル口で舌を奥に引っ込めて発生します。
これも「う」に近い音に聞こえます。
Rの後ろに母音がつくとRaRiRuReRo.
続けて聞き比べてみてください。LaLiLuLeLo、RaRiRuReRo。
Lのほうが日本語に近く聞こえますね。
最後「ow」は「オウ」と二つの母音がくっついた二重母音というものです。
「o」では口の横に力を入れて縦に口を開け「w」では口の力を緩めて弱化した「う」を出します。
全部つなげてyellow。
英語の色の発音その2とその3はこちら。
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