英語で数字を遊びながら覚える方法!算数も自然に覚えて一石二鳥!
数字は日本語でもきちんと身につけたいですね。
その上で英語でも数字をスラスラ言えるようになる楽しい遊びをご紹介します。
数字と算数は生活の中で基本を身につける
家にデジタル時計しかないという場合は、ぜひ壁掛けの大きなアナログ時計を使うようにしましょう。
毎日必ず時間を気にしながら生活しているはずです。
子どもがまだ理解していないとしても、明日は8時に家を出るよ、とか8時になったから寝る時間だよ、などの声かけはとても大事です。
そんな親の声かけで、子どもは数字や時間の概念を覚えていきます。
デジタル時計では時間の概念を理解しづらいのです。
インテリアとしても重要なポジションにある時計。
お部屋の雰囲気に合った素敵なアナログ時計を一つお部屋に設置しましょう。
生活の中で数を数える
遊びを交代する時、あと10数えたら交代してね、と言って1から10まで数えて聞かせてあげます。
お風呂の湯船にゆっくり浸かる時は100まで数えるいいチャンスです。
ママがそんなに長く湯船に入っていられない?
いえいえ、美容のためにも健康のためにも、ぬるめのお湯にゆっくり浸かりましょう。
夜ゆっくりお湯に浸かることで、子どもの寝つきも良くなりますからね♪
一緒に買い物をするときにも、数を数えるチャンスはいっぱいありますね。
おやつを分ける時も、兄弟やお友達と分ける時は真剣に数えますよ。
生活の中で自然に数字を数える時は、英語は控えましょう。
英語で数を数えるのは英語遊びの時だけにします。
英語数字遊び
まずは歌で楽しくインプット♪
♪One little,Two little,Three little snowmen♪ワン リル、トゥ リル、スリー リル、スノウマン♪
指人形などを使って指を折りながら歌うのもいいですね。
スノウマンの人形を10個用意して、歌いながら1個ずつ増やしていくのも楽しいです。
歌い終わったらOneワンからTenテンまで指差しながら数えます。
同じ曲の替え歌は様々ありますが、CDと絵本のセットはこちらがおすすめです。
DVDもあります。
New Songs and Chants(1) [DVD]
Ten little snowmenカードで数遊び
雪だるまのイラストをネットで検索するといっぱい出てきます。
こんなカードを作ってみてください。
1から10まで30セットぐらい。
色カード遊びと同じように遊びます。
カードをバラバラにばらまいたら
One snowman,please!
スノウマンが一つだけのカードを拾い集めます。
One1からTen10まで拾い集めます。
一枚拾うたびに、カードのスノウマンを数えます。
それで合っていたらグッジョーブ!と褒めてあげましょう。
1〜10の数字をある程度覚えたら以下の遊びも楽しんでやってみてください。
箱の中には何個ボールがある?
デコレーション用のカラーボールを用意します。
ポンポンボール ダーク 毛球 小玉 DIY手芸 手芸材料に 2CM カラフル 40個セット
100個以上揃えてください。
いろいろな色があると色遊びにも使えます。
小さめのお菓子の箱を何個か用意します。
ティッシュの空き箱でもいいですね。
箱の中に1〜10個のボールを入れておきます。
箱を振りながら、ボールは何個入っているかな?と聞きます。
How many balls in this box?ハウ メニ ボウルズ イン ザ ボクス?
How many balls are there?ハウ メニ ボウルズ アーゼア?
ママは何個ボールを持っているでしょう?
How many balls do I have?ハウ メニ ボウルズ ドゥ アイ ハヴ?
ママの手の中にはボールが何個あるかな?
How many balls in my hand?(両手でやる場合はhands)
ハウ メニ ボウルズ イン マイ ハンドゥ?(ハンズ)
100均で売っている、デコレーション用のカラーボールを用意します。
100個以上揃えてください。
ボールを中が見えない袋や箱の中に入れて、そこに手を入れてボールをいくつか掴んで子どもの目の前に出します。
そして、How many balls are there?(ハウ メニ ボウルズ アーゼア?)と聞きます。
手から少しボールがはみ出して見えてると、子どもはもっと面白がりますよ♪
ミニ玉入れ
このカラーデコレーションボールは投げても安全♪
100均で売ってるランドリーバスケットをカゴにして、玉入れをします。
ママがカゴを持つ時はふざけてカゴを動かしちゃっても面白いですね。
広い場所でやれる時は、カゴを持って逃げて、子どもは追いかけてボールを入れるのも楽しいです。
子どもがカゴを持って逃げてママが追いかけるのもいいですね。
で、カゴに溜まったボールを数えます。
ボーリング
色遊びで紹介したトイレットペーパーの芯を使った遊びです。
カラフルな色紙を巻きつけて、数えながらボーリングと同じ形に並べましょう。
布製のふわふわのボールを使えば室内でも危なくないですね。
ボールを転がして、ポールが倒れたら、倒れたポールを拾いながら数えます。
残ったのは何本かな?と、これも数えます。
実はこの遊びは奥が深い!
ポールは全部で10本並べますよね?
倒れた数と残った数を数えることで、10の補数を自然に覚えることができるのです。
補数とは、4と6、3と7のように、合わせて10になる数の組み合わせです。
6本倒れたねえ、残りは何本かな?4本残ってるねえ!
日本語で遊んでも算数の仕込みになりますよ♪
10を作ろう!
最初に作ったスノウマンのカードを使って遊びます。
Make Ten!10を作ろう!
2枚のカードで合わせて10になるカードのセットを作る遊びです。
2枚拾ったら、毎回全部数えて確認します。
たくさん間違えることが大事!
あれー11になっちゃったねーとか
あれー9だね。1足りないねえ、など
たくさん間違えるほど、たくさんの数字に触れることができます。
これも10の補数を遊びながら覚えてしまうゲームの一つ。
同じ遊びをトランプの1から9のカードを使ってもできます。
マークを数えてあげてください。
ビーズを数えよう!
※誤飲の心配がある幼児は禁止です。
ビーズが小さくて口に入れると危ないので、この遊びは3歳以上で日本語が通じるぐらいに成長して、なんでも口に入れてしまう時期をすぎてからにしてくださいね。
これは幼児(3歳以上)にも小学生にも大人気の遊び♪
すごくシンプルですが、キラキラのビーズが子どもたちを魅了するのでしょうね。
小道具として可愛い小瓶にビーズを入れておくといいです。
そしてこのビーズはとても大切なものとして扱い、子どもに自由に触らせないようにしましょう。
子どもが触ったらゲームをおしまいにするというルールにしておきます。
子どもには「手はおひざ」とさせます。
これも楽しくやるには手遊び歌で。
メロディはなんでもOK。
お鼻を触って♪頭を触って♪お耳を触って♪お膝を触って♪
シー!(静かにするよのポーズで)
英語でやると
Touch your nose.(タッチヨアノウズ)
Touch your head.(タッチヨアヘッドゥ)
Touch your ears.(タッチヨアイアーズ)
Touch your knees.(タッチヨアニーズ)
Sheee!(シーー🤫)
子どもが姿勢を正しくしたら、うやうやしくビーズの瓶を取り出します。
そして、ビーズをひとつずつ取り出して、並べながら英語で数えます。
この時ビーズは10個並べたら、次の列に10個というように、10個ずつの塊で並べていきます。
こうすることで、繰り上がりの概念も教えられます。
カラーボールも11個以上数える時は、同じように10個ずつのラインを作って並べましょう。
100まで一緒に数えたら、好きなビーズを1個もらえるルールにします。
このルールがとても効果的!
子どもは100数える間、どのビーズをもらおうかとすごく集中してママの手元を見るようになるからです。
ルールを守るからこそ、よりゲームが楽しくなるということも同時に教えることができます。
子どもの心の成長に合わせて、子どもの様子を見ながらやってみてくださいね。
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