やる気がない子供に英語を楽しく学ばせる方法!3歳から9歳までにできる事
子どものやる気とママのやる気、タイミングがどうもずれてると感じませんか?
0歳から3歳まではこちらをご覧くださいね。
今回は3歳から9歳までについてお話します。
3歳から6歳
ママと子どものタイミングを合わせる
この時期はほとんどの子が保育園か幼稚園に通いますね。
ママと子どもの英語遊びを楽しくやるには、お互いのタイミングが一番大事です。
お互いのタイミングがばっちりなら、子どもは自然とやる気一杯になります。
ママが忙しくないときはありますか?
あるわけない!?
確かにおっしゃる通り。
では、時間をうまく作りだしましょう。
「忙しくない時間」とは心を落ち着けて機嫌よくいられる時間のことです。
計画的に自分が心を落ち着け機嫌よくする時間を作ります。
1日単位で考えるとどうでしょう?
何時までに何をしなければいけないか書きだしてみましょう。
朝のしたく、掃除、洗濯、買い物、お迎え、夕飯の支度、お風呂の準備、夕飯の片づけ、子どもの寝かしつけ、ふうっ。
ざっと書きだしただけでどっと疲れを感じました^^;
仕事をしている場合は、これらのことを朝と夜にギュッと詰めて仕事に行かれるわけですからね。
もうこの時点で平日はあきらめてももちろんOK!
でも方法はあります。
時間マネジメントで、ママが意識すれば、計画的に自分が心を落ち着け機嫌よくする時間は自由に作ることができます。
なので、先に子どものタイミングを観察してみましょう。
朝早起きな子どもだったら、朝の登園前の時間がチャンスです。
園から帰ってきてすぐはどうですか?
元気なときもあれば、疲れていたり不機嫌なときもありますね。
夕飯の後はどうですか?
いつもすぐに眠くなってしまう子もいれば、夜元気でなかなか寝ない子もいますね。
どの時間が子どもが一番元気ですか?
毎日常に一定ではないと思います。
おおむねでいいのです。
大体何時ごろならいつも元気だな、と思う時間が見つかりましたか?
英語は毎日少しずつやるのが一番効果的です。
1日5分から10分くらいの時間を英語タイムと決めてください。
何時何分と言う決め方ではなく、「夕飯の後」のようにざっくりと決めます。
ママはその10分間、心を落ち着け機嫌よく子どもに接することができるように、計画的に一日を過ごして自分を整えます。
その時間までに終わっていないことは、10分の後にやればいいだけのこと。
英語タイムの10分は機嫌よく子どもに接すると決心するだけでいいのです。
時間マネジメントと大げさに言いましたが、やることはこれだけ。
英語タイムと決めた時間帯に向けて、機嫌よく子どもとの時間を楽しむ自分になるぞ!と自分に魔法をかけてあげましょう。
また次の日があるさ♪って気楽に頑張りましょう。
子どものやる気が自然に上がる仕掛け
ママと子どものタイミングがばっちり整ったら、あとはやる気が上がる仕掛けです。
ママが機嫌よく子どもに接するというだけでも半分以上成功です。
英語遊びはいろいろなルールを作って遊べるものばかりなので、ポイントや点数がたまるルールを作ります。
それを、ポイントカードやカレンダーに記録します。
その記録をもとに、昨日はこうだったねー、今日はもっとできるかな、とか。
昨日はママが負けたけど、今日は負けないぞ!など。
ポイントは英語を覚えることを目標にしないことです。
ゲームを楽しむこと。
この10分を親子の楽しい時間にすることを目標にしてください。
ママも子どもも揃ってこの時間が楽しみで待ち遠しい時間になったら大成功!
つかみのネタを広げよう
子どもの関心を引くコツやネタを自分の中で増やしましょう。
それには一番最初に話した「子どもを観察すること」が大事になってきます。
その時々で旬なネタもあるでしょう。
遊びで使う小道具を、ちょっともったいつけて出して見せるだけでもいいつかみになります。
6歳から9歳
子どもの宿題に寄り添ってあげる
この時期 は英語教室に通っている子も多いですね。
その場合は宿題が出るはずですので、1日10分の英語タイムをそのまま英語の宿題タイムにスライドしましょう。
どんな宿題が出ているのか、子どもがどう取り組んでいるのか観察するいいチャンスでもあります。
この時のポイントは、決して教えないことです。
子どもが間違えていても、グッとこらえて見守ってください。
子どもが自分で間違いに気づくチャンスなのです。
見守りながら、よくできたね、すごいねー、と声をかけてあげましょう。
子どもが教えてと頼んできたときはわかる範囲で教えてあげてもいいです。
子どもから頼まれない限りは「教える」という行動は我慢してください。
特に英語が得意なママは要注意です。
もったいつける
時間に余裕があって、子どもがママと英語遊びをやりたがったら、5分だけねとか時間を決めてやりましょう。
もったいつけてちょっと足りない気持ちで終わりにするのも、毎日継続する秘訣です。
英語教室の宿題は、大抵毎日ちょっとずつやる内容で出されます。
私の場合は、1日5分〜10分程度でできるものを5日分出します。
楽しくて1日で全部やってしまう子もいますが、それだと宿題の効果が10分の1ぐらいになりますね。
しかも、たくさんやって疲れるので、1日で全部やってしまうというやり方をするとそのうち宿題を全然やらないようになります。
もっとやりたいと子どもが言っても、続きは明日ね♪ともったいつけてお楽しみにしておきます。
そうすることで楽しく毎日効果的に英語に取り組めます。
ママのやる気はどこを向いている?
早くたくさん覚えることに気持ちが集中してしまって、子どもの様子に気が向かなくなってしまうのです。
子どもの幸せな未来を願うからこその早期教育のはずです。
そして、子どもだけ幸せになることはあり得ないのです。
ママが幸せでないと♪
子どもと一緒にハッピーになるためにやる気を発揮してくださいね^^
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