英語の4線入りのワークシートをワードで作る最速のコツ!教材作成自由自在!
レッスンの内容にぴったりのワークシートを簡単に作れたら!
作りたいものはたくさんある!でも時間がかかる!
4線入り、イラスト入りの、レッスンにぴったりのオリジナルワークシート!
ワード(Microsoft word)でサクサクと自由自在に作れるようになっちゃいましょう^^
動画で見たい方はこちらをどうぞ。
Word① 英語の4線入りのワークシートをワードで作る最速のコツ! ~4線とイラストの技~講座 動画
記事内の画像はMicrosoft word 2019のものですが、2016、2013、2010のものとほぼ同じです。
若干言葉が違ったりしますが同じような場所に同じようなボタンがありますので、参考にしてみてください。
例:「レイアウト」→「ページレイアウト」などの違いがあります。
またこの度、オンラインレッスン用のすべての教材シェアとレッスンプランのシェアをはじめました!
講座動画もすべてシェアします!
新教室の生徒募集と詳細も、3/19発売したばかりのこちらの本に書いています(^^)/
英語の4線ワークシートを作成前に考えておくこと
A4サイズに、小さな文字でぎっしり内容が詰め込まれたワークシートは、見ただけでやる気をなくします。
あれもこれも盛り込みたい気持ちはわかりますが、ここで欲張ってはいけませんよ^^
適度な余白や行間、見やすい文字サイズ、やる気をなくさない程度の分量にすることが大事です。
推奨文字サイズは、書き始めは48ポイント、書きなれてくるころには36ポイント。
私は、アルファベットが全部書けるようになるまでは48ポイント。
そこからの学習には36ポイントで作成しています。
子どもたちの様子を観察しながらこのサイズに決めました。
英語の4線ワークシートをワードで作る方法
基本の4線ワークシートは、テスト用紙として使ったり、ちょっと書く練習をさせたい単語をササッと作ったりするのに便利に活躍しますよ。
まず以下のことを決めます。
- 用紙サイズ A4かB5か
- 余白 左側を閉じることを考えて左余白を多めに、など
- 名前や日付を書かせるスペースを作るか?(これはレベルに応じた作り方をします)
- 文字のフォントと大きさ(大きさはレベルに合わせて決めます)
今回はこのような設定で作成してみます。
- 用紙サイズ B5
- 余白 左:20mm 上下右:5mm
- 最初の一行を名前スペースにする
- フォントはComic Sans MS
- フォントサイズは48ポイント
用紙サイズと余白は「ページレイアウト(レイアウト)」から、それぞれ設定します。
余白は「ユーザー設定の余白」から設定します。
「ホーム」から文字サイズとフォントを選びます。
「a f g h j k A B」と書きます。
1階建、2階建、地下1階建の3種類の文字の大きさを出して、これらの文字に合わせて4線を描きます。
では、書いた文字に合わせて直線を描いてみましょう。
「挿入」の「図形」から「直線(線)」をクリックして、線の先頭から終わりまでドラッグします。
★ポイント
Shiftキーを押しながらドラッグすると、斜めにならず真っすぐな線が掛けます。
1本描いたら、あとの3本はコピーして作ります。
長さを揃えるためです。
1本目をクリックして選択したら、「コピー」ボタンをクリック。
次に「張り付け」ボタンを3回クリックすれば、全部で4本の線の出来上がりですね。
1本ずつ描くと長さがバラバラになってしまいますので、必ずコピーして4本にします。
この時点で線の位置がおかしくても大丈夫!
同じ長さの横に真っすぐな線を4本作れたらOKです!
では、きれいに整えていきましょう。
一番上の1本をクリックして選択します。
選択できると線の両端に何か(丸いポッチ)表示が出ますよ!
選択できたらキーボードの矢印キーを使って上下に動かしてちょうどいい位置にしましょう。
左右の位置はバラバラでも大丈夫。後でびしっと整えます。
残りの3本も上下の位置を同じように矢印キーで動かして整えます。
では左右の位置を綺麗に揃えましょう。
まずは4本の線を全て選択します。
複数の図形を選択したいときはこのように操作します。
1本目はクリック。
2本目からはShiftキーを押しながらクリックします。
この操作、慣れないと難しいかもしれません!
ポイントはマウスポインタの形をよく見ることです。
図形や写真にマウスポインタを合わせると、下図のように形が変わりますね?
マウスポインタの形が変わるのを目で確認してからクリックするようにしてみてください。
4本全部選べたら、画面上部の「図形の書式」リボンの中の「配置」ボタンをクリックし「左揃え」をクリックします。
これで、左右にわずかにでもずれているのが、ビシッと綺麗に揃います。
本当は上下の位置も等間隔に揃えたいところですが、Comic Suns MSだと、こんな感じが限界ですね。
下から2本目の線を赤っぽい色に変えたい場合はここで変えておきます。
色を変えたい線をクリックして選択したら、「図形の書式」-「図形の枠線」の順にクリックして色を選びます。
こ{“type”:”block”,”srcClientIds”:[“d1842fa2-3d5a-4d64-b621-3674de4a8a6d”],”srcRootClientId”:””}こまでできたら、4本の線が動いたりずれたりしないようにグループ化しておきます。
4本の線をすべて選択します。
画面上部の「図形の書式」リボンの中の「グループ」ボタンをクリックし「グループ化」をクリックします。
必要に応じて、なぞり書きできるように文字の色をグレーにしておきましょう。
文字を選択して、文字色ボタンから色を変えます。
ここまでできたら一旦文字は消します。
文字の消し方は色々ありますが、以下の方法で消してください。
右側最後の文字の後ろにカーソルを置いて、Backspaceキーで文字を消してください。
ここで消し方を間違えると線も全部消えてしまいます。
もしそうなった時は「元に戻す」ボタンで一旦元に戻して、上記のやり方で文字を消してくださいね。
次に、1ページいっぱいに4線を増やします。
まずは1行全部を選択します。4線の位置の左側の余白部分をクリックします。
「コピー」ボタンをクリックします。
何もないところを1回クリックして、カーソルを先頭に出します。
「張り付け」ボタンを数回クリックして、ページいっぱいに4選を出します。
これで基本のノートの出来上がりです。
4本線のワークシートとイラストの入れ方を動画でご紹介しています。
Word① 英語の4線入りのワークシートをワードで作る最速のコツ! ~4線とイラストの技~講座 動画
まとめ
4線に打て〜るのフォントを持っている場合は、そのフォントで同じ様に作ってみてください。
こちらの動画では、4線に打て〜るのフォント「PenBrock」を使ったワークシートの作り方をご紹介しています。
Word① 英語の4線入りのワークシートをワードで作る最速のコツ! ~4線とイラストの技~講座 動画
最後に文字を書いてみましょう。
GやMやYが気に入らない場合は一文字ずつフォントを変更します。詳しくはこちらの記事で。
こんなふうにできればOKです。
文字は消して(消し方注意!)、雛形として保存しましょう!
今回作成したこの基本のワークシートをアレンジして様々なワークシートを作成します。
名前をつけて保存しておいてくださいね。
私は「ワークシート雛形48」という名前にしています。
ここはわかりやすい好きな名前でいいですよ^ ^
同じように、文字の大きさを変えて数種類作っておくと、レベルに合わせて使い分けられます。
中学生用に18ポイントのものを作ってみたこともありましたが、これは結局使いませんでした。
小学生の文字指導の成果で、中学生になる頃には4線が必要なくなるからです。
小学生の文字指導についてもこちらの本で詳しくご紹介しています。
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